2017年11月10日金曜日

Win10で格安SIM(mineo)を入れたdocomo L-03Dを使う(ファームウェア更新編)

中古で買ったdocomo L-03Dは、ファームウェアが古かったので更新しました。ファームウェアのバージョンの確認と更新手順をまとめておきます。

ファームウェアとは、L-03Dの機械の中のソフトウェアのこと。そのため、1台のPCでL-03Dのファーム更新すれば、別のPCに接続したときも、更新されたファームウェアが動作します。


2014年8月21日にL-03Dのファームウェアのアップデートが行われています。(最新ビルド番号:V10c)アップデート内容は、一部地域において、通信が不安定となる問題の改善と記載があるので、ファームウェアは更新した方が良さそうです。

L-03Dの製品アップデート情報
https://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/product_update/list/l03d/#howto

ファームウェアのバージョン確認方法

L-03D Connection Manager を使っていると、ファームウェアが古い場合、勝手に「最新のソフトウェアがあります。」といった内容のメッセージが表示されます。

もしくは、L-03D Connection Manager を起動して、次の操作をすることでファームウェアのバージョンの確認と最新ファームウェアの取得ができます。
「左上のマークを押下」⇒出力された「インフォメーション」ダイアログの「SW」にファームウェアのバージョンが表示されます。
最新のファームウェアを取得する場合は、「最新のソフトウェアを取得」ボタンを押下してください。


ファームウェアの更新方法①

ファームウェアが古い場合、L-03D Connection Manager を使ってインターネットに接続していると、勝手に「最新のソフトウェアがあります。」といった内容のメッセージが突然表示されます。

その後、指示に従って作業を進めていくとファームウェアが更新されます。

問題が起きなければ、これで完了です。




ファームウェアの更新方法②

「ファームウェアの更新方法①」の作業中に、LGMLauncher.exeがシステム エラーとなり、次のメッセージが表示された場合の更新方法です。


mfc100.dll が見つからないため、コードの実行を続行できません。プログラムを再インストールすると、この問題が解決する可能性があります。



① ファームウェア更新ツールをダウンロードする。


L-03Dの製造元LGのサイトから、ファームウェアを更新するための「LG Mobile USBドライバー」をダウンロードする。
L-03Dを更新するためには、同じページにある「LG MOBILE SUPPORT TOOL」のダウンロードも必要

L-03Dの製造元LGのサイト
http://www.lg.com/jp/support/support-mobile/lg-L03D


② ファームウェア更新ツールをインストールする。

LG Mobile USBドライバーをインストールして、LG MOBILE SUPPORT TOOLをインストールする。


③ ファームウェアを更新する。

インストールした「LGMobile Support Tool」 を実行してファームウェアを更新する。


④ エラーが発生した場合

エラーメッセージが、以前と変わらず次のメッセージの場合、「Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ (x86)」をダウンロードし、インストールする。

mfc100.dll が見つからないため、コードの実行を続行できません。プログラムを再インストールすると、この問題が解決する可能性があります。

Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ (x86)
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=5555


⑤ ファームウェアを更新する。

再度、「LGMobile Support Tool」 を実行してファームウェアを更新する。


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