2017年11月10日金曜日

Win10で格安SIM(mineo)を入れたdocomo L-03Dを使う(APN設定編)

前回に続いて、docomo L-03Dの話です。今回はAPNの設定です。

docomo L-03DをMVNO(mineo)で使う場合、APNの設定を行う必要がありますが、USBデータカード単体ではAPNの設定はできません。PCで設定を行う必要があります。


① PCにL-03Dのドライバをインストールします。

ドライバをインストールしていないPCのUSBポートに、L-03Dを挿した時に展開されるドライバはWin10に対応していない古いバージョンのため、インストールしてはいけません。
(PCにのUSBポートに、L-03Dを挿すのは、ドライバのインストールが終わってからにしましょう。)

以下のサイトから、「L-03D接続ソフト(ドライバを含む)」をダウンロードします。
(別記事に書いていますが、私のPCでは、接続ソフトでトラブルがあったため、Windowsの機能で接続を行っています。そのため、「L-03D通信設定ファイル(ドライバ)」のインストールだけで十分でした。)

docomoの L-03Dのドライバダウンロードサイト
https://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/application/xi/utility/card/l03d/



② PCでインストール作業を行います。
ダウンロードした「L-03D接続ソフト(ドライバを含む)」で、L-03D接続ソフト、L-03D接続先(APN)設定ツール、L-03D通信設定ファイル(ドライバ)をインストールします。


③ L-03D Connection ManagerでAPNの設定を行います。


mineo docomo SIMのAPN設定
接続先(APN) mineo-d.jp
(au版とdocomo版のSIMで違いがあるのはこの部分だけです。au版のSIMはmineo.jp)
ユーザー名 mineo@k-opti.com
パスワード mineo
認証方式 CHAP
APNの種類 インターネットAPN
(Win10のAPN設定では、インターネット APN or LTE APNから選択する必要がある。)



これで、APNの設定は完了です。


参考

トラブル対応以外の設定は別記事にまとめています。


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